【GMキット解説】営団6000(7000・8000)系(製品No.420)
造る苦しみいっぱい!グリーンマックスの未塗装キット(エコノミーキット)の製品解説をいたします!
第一回は、営団6000(7000・8000)系エコノミーキット。
そもそもグリーンマックス(GM)の未塗装キットシリーズは多くが20年以上前に設計された金型を使って生産されているので、車両のバラエティは非常に古いです。今回のこのキットも、東京メトロではなく、もちろん営団。側面と全面には営団マークが。
今回ご紹介するキットは、緑パッケージになったリニューアル版です。説明書もついていますが、これは旧製品の箱に記載されていたもののほぼコピーになります。
キット内容はこちら↓
★★★再生産/エコノミーキット(西武5000系、営団6000系、JR211系1000番代、京急2000形) « GM通信
現在入手できるこの製品では、6000系、7000系、8000系が制作できます。説明書通りに作ると、営団時代の6000系が制作できます。7000系と8000系を製作する際は、妻板や窓、ドア窓の表現が異なりますので、各自努力が必要です。
今回は、メトロ時代の7000系(副都心線塗装)を最低限の労力でそれっぽいものを制作してみます。まず必要なのは、側面の行き先表示版をプラ板で埋めること。営団マークも削ります。
また、面倒なのは妻板の表現。これはまた編成によっても差がありますが、今回は7113Fを参考に、このような表現にしました。加工内容は窓埋めですが、窓の埋め方は「大きな板を貼り付ける」ものと「窓のみ埋める」ものの二種類です。
また、帯は3色のため、塗装は非常にめんどくさいので、シールを自作しました。
組み立ては普通に、L字からの最後に屋根つけというプロセスです。シールを貼り付けると上のようになります。
8両編成の完成図です!台車や車輪は手に入れられていませんが・・・笑
GMキット解説、第1弾はこのへんで・・・!